16AM67|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
腎前性急性腎不全の病因はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
急性腎不全を腎前性、腎性、腎後性に分類する問題です。
腎血流が減るのか、腎実質が障害されるのか、尿路が閉塞するのかで考えます。
解説
腎前性急性腎不全は、腎臓そのものに初期の器質的障害がなくても、循環血液量や腎血流が低下することで糸球体濾過量が減少して生じます。脱水は循環血液量を減少させるため、代表的な腎前性原因です。
ミオグロビン尿症は急性尿細管障害、糸球体腎炎は糸球体障害を起こすため腎性です。尿管結石による両側性または単腎の尿路閉塞は腎後性に分類されます。
選択肢の確認
- 1.脱水:正しい。脱水により循環血液量と腎灌流が低下し、腎前性急性腎不全を起こします。
- 2.ミオグロビン尿症:誤り。ミオグロビンは尿細管を障害し、腎性急性腎不全の原因となります。
- 3.尿管結石:誤り。尿管結石による尿路閉塞は腎後性急性腎不全の原因です。
- 4.糸球体腎炎:誤り。糸球体腎炎は腎実質の糸球体を障害するため、腎性に分類されます。
覚えるポイント
- 腎前性は腎血流低下。
- 脱水・出血・心拍出量低下は腎前性の原因。
- 腎炎や尿細管障害は腎性。
- 尿路閉塞は腎後性。