16AM73|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
鉄欠乏性貧血の原因として適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
鉄欠乏性貧血を起こす慢性出血、鉄需要増大と、直接関係しない疾患を見分ける問題です。
鉄が失われるか、必要量が増えるかで考えます。
解説
鉄欠乏性貧血は、慢性出血、鉄摂取不足、吸収障害、妊娠などによる鉄需要増大で起こります。大腸癌では消化管からの慢性出血、過多月経では月経血による鉄喪失、妊娠では母体と胎児の鉄需要増加が原因となります。
痛風は尿酸結晶が関節などに沈着して炎症を起こす疾患で、鉄欠乏性貧血の代表的原因ではありません。
選択肢の確認
- 1.大腸癌:適切です。大腸癌からの慢性消化管出血は鉄欠乏性貧血の重要な原因です。
- 2.過多月経:適切です。過多月経では慢性的に鉄が失われ、鉄欠乏性貧血を起こします。
- 3.妊娠:適切です。妊娠中は母体血液量の増加と胎児発育のため鉄需要が増大します。
- 4.痛風:適切ではありません。痛風は高尿酸血症を背景とする結晶誘発性関節炎で、鉄欠乏の代表的原因ではありません。
覚えるポイント
- 鉄欠乏の原因は慢性出血、需要増大、摂取不足、吸収障害。
- 成人男性・閉経後女性の鉄欠乏では消化管出血を考える。
- 過多月経と妊娠は女性の代表的原因。
- 痛風は尿酸代謝の疾患。