16AM76|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
全身性エリテマトーデスで誤っている記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
全身性エリテマトーデスの好発年齢・性別、皮膚症状、関節症状と、典型性の低い所見を問う問題です。
自己免疫性の全身炎症疾患として特徴を整理します。
解説
全身性エリテマトーデスは、自己抗体の産生と免疫複合体による組織障害を特徴とする全身性自己免疫疾患です。20〜40歳代の女性に多く、蝶形紅斑、光線過敏、関節痛、腎障害、血球減少など多彩な症状を示します。
高脂血症は、全身性エリテマトーデスの基本的・特徴的な合併所見として挙げるものではありません。ただし、ループス腎炎によるネフローゼ症候群や薬物治療などを背景に二次的に脂質異常を伴うことはあります。本問では典型的特徴ではない1が正答です。
選択肢の確認
- 1.高脂血症を合併する。:誤りです。高脂血症はSLEそのものの代表的特徴ではありません。腎障害や治療の影響で二次的に生じる場合はあります。
- 2.20~40歳代の女性に好発する。:正しい。SLEは妊娠可能年齢を中心とする20〜40歳代の女性に好発します。
- 3.関節痛がみられる。:正しい。非びらん性の関節炎や関節痛がよくみられます。
- 4.蝶形紅斑が特徴的である。:正しい。両頬から鼻背にかけての蝶形紅斑は代表的皮膚所見です。
覚えるポイント
- SLEは若年〜中年女性に多い。
- 蝶形紅斑、光線過敏、関節痛が代表所見。
- 腎障害や血球減少も重要。
- 高脂血症は基本的特徴ではないが、二次的に伴うことはある。