16PM113第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)

経穴と末梢神経との組合せで誤っているのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

経穴周囲を走行する末梢神経を、局所解剖から対応させる問題です。
前大腿部の髀関と、殿部後面を支配する下殿神経の位置関係が決め手です。

解説

髀関は足の陽明胃経に属し、鼠径部の下方で大腿前面に位置します。この領域では大腿神経や外側大腿皮神経など前面の神経との関係が重要で、殿部後面の大殿筋を支配する下殿神経との組合せは不適切です。

天泉は上腕前面で正中神経に近く、翳風は茎乳突孔から出る顔面神経に近い部位、手五里は上腕外側で橈骨神経との位置関係が重要です。経穴と神経の問題では、単なる経脈暗記ではなく筋・神経の立体的位置を結び付けます。

選択肢の確認

  • 1.天泉───正中神経:正しい組合せです。天泉は上腕前面で、正中神経の走行に近い部位です。
  • 2.翳風───顔面神経:正しい組合せです。翳風は耳垂後方で、茎乳突孔から出る顔面神経に近接します。
  • 3.手五里───橈骨神経:正しい組合せです。手五里は上腕外側にあり、橈骨神経の走行との関係が重要です。
  • 4.髀関───下殿神経:誤り。髀関は大腿前面に位置し、下殿神経が走る殿部後面とは一致しません。

覚えるポイント

  • 髀関は大腿前面、下殿神経は殿部後面。
  • 翳風は顔面神経の出口付近に近い。
  • 経穴と末梢神経は三次元の局所解剖で覚える。
  • 神経近傍の施術では異常放散痛を軽視しない。
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