16PM119|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
腹証とその局所への治療穴との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
腹証が現れる部位と、その局所に位置する治療穴を対応させる問題です。
上腹部、季肋部、臍周囲、下腹部の高さを区別します。
解説
小腹不仁は下腹部の知覚低下や軟弱・無力を示す腹証です。下脘は臍より上の上腹部に位置するため、下腹部の小腹不仁に対する局所穴としては位置が合いません。
心下痞鞕は心窩部のつかえ・硬さで巨闕、胸脇苦満は季肋部の抵抗・圧痛で期門、腹皮拘急は腹壁の緊張で臍周囲の天枢と対応させます。腹証の名称から症状がある高さを先に決めます。
選択肢の確認
- 1.心下痞鞕───巨闕:正しい組合せです。心下痞鞕は心窩部の抵抗・つかえで、上腹部の巨闕が局所に位置します。
- 2.胸脇苦満───期門:正しい組合せです。胸脇苦満は季肋部に現れ、期門は同部の局所穴です。
- 3.腹皮拘急───天枢:正しい組合せです。腹皮拘急は腹壁の緊張で、臍外方の天枢が局所に位置します。
- 4.小腹不仁───下脘:誤り。小腹不仁は下腹部の所見ですが、下脘は臍上の上腹部に位置します。
覚えるポイント
- 心下=上腹部、胸脇=季肋部、小腹=下腹部。
- 下脘は名称に反して下腹部ではなく臍上にある。
- 腹証と局所穴は高さを対応させる。