16PM126第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)

大後頭神経痛に対し、罹患神経への局所治療穴として適切なのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

大後頭神経の走行と後頭部経穴の位置関係を問う問題です。
後頭部正中寄りを上行する神経に最も近い局所穴を選びます。

解説

大後頭神経は第2頸神経後枝の内側枝を主体とし、後頭下部から僧帽筋腱膜などを貫いて頭頂方向へ上行し、後頭部の知覚を支配します。玉枕は後頭部で脳戸の外方に位置し、大後頭神経の走行領域に対応するため局所治療穴として適切です。

風池は後頭骨下方の筋間、完骨は乳様突起後下方、天牖は頸部外側に位置し、いずれも玉枕より大後頭神経の代表的走行から外れます。後頭部・上頸部では椎骨動脈、神経、頭蓋内方向への危険があるため、不適切な深刺・方向を避ける必要があります。

選択肢の確認

  • 1.玉枕:正しい。玉枕は後頭部で大後頭神経が上行する領域に位置し、局所治療穴として適切です。
  • 2.風池:誤り。風池は後頭骨下方の僧帽筋と胸鎖乳突筋の間にあり、大後頭神経そのものへの代表的局所穴としては玉枕が適切です。
  • 3.完骨:誤り。完骨は乳様突起後下方にあり、小後頭神経など耳後部の神経との位置関係がより重要です。
  • 4.天牖:誤り。天牖は胸鎖乳突筋後縁付近の頸部外側に位置し、大後頭神経の後頭部走行とは一致しません。

覚えるポイント

  • 大後頭神経は主にC2後枝由来。
  • 後頭部から頭頂方向へ上行する。
  • 局所穴は玉枕。
  • 後頭部・上頸部では深刺方向に十分注意する。
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