16PM128|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
肩関節周囲炎で肩関節外転・外旋時に痛みを訴える患者に対する罹患筋の局所治療穴で適切でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
肩関節外転・外旋時痛から罹患しやすい肩後面・肩甲部筋を考え、局所治療穴として適切でないものを選ぶ問題です。
経穴直下の筋と運動方向を対応させます。
解説
肩関節の外転・外旋では、棘上筋、棘下筋、小円筋、三角筋など肩後面・肩甲部の筋が関与します。臑兪、秉風、天宗は肩後面や肩甲骨上・下窩に位置し、これらの筋への局所治療穴として対応します。
中府は前胸部、鎖骨下外側に位置し、大胸筋など前面の組織に関係します。肩外転・外旋に関与する肩後面筋の局所穴としては適切ではありません。また中府は肺・胸膜に近く、不適切な深刺では気胸の危険があるため、安全管理が重要です。
選択肢の確認
- 1.中府:適切でない。中府は前胸部の肺経穴で、大胸筋など前面に位置し、外転・外旋に関与する肩後面筋の局所穴ではありません。
- 2.臑兪:適切です。臑兪は肩関節後面に位置し、小円筋・三角筋後部などの局所に関係します。
- 3.秉風:適切です。秉風は肩甲骨棘上窩に位置し、棘上筋の局所に関係します。
- 4.天宗:適切です。天宗は肩甲骨棘下窩に位置し、棘下筋の局所に関係します。
覚えるポイント
- 肩外転には棘上筋・三角筋が関与する。
- 肩外旋には棘下筋・小円筋が関与する。
- 秉風は棘上窩、天宗は棘下窩。
- 中府など前胸部では気胸リスクに注意する。