16PM131|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
末梢神経麻痺による症状と罹患神経を対象とした治療穴との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
末梢神経麻痺による特徴的な手足の変形と、罹患神経近傍の治療穴を対応させる問題です。
橈骨・尺骨・総腓骨・脛骨神経を症状から区別します。
解説
鷲手は尺骨神経麻痺で骨間筋・虫様筋などが麻痺し、環指・小指を中心にMP関節過伸展、IP関節屈曲を呈する変形です。小海は肘内側、尺骨神経が通る肘部管付近に位置するため、罹患神経を対象とする局所穴として対応します。
下垂手は橈骨神経麻痺、下垂足は総腓骨神経麻痺、鈎足は脛骨神経系の麻痺と関係します。経穴直下の神経が一致するかを確認します。神経近傍では強い放散痛やしびれを軽視せず、直接損傷を避けます。
選択肢の確認
- 1.下垂手───郄門:誤り。下垂手は橈骨神経麻痺ですが、郄門は前腕前面で正中神経に近い心包経穴です。
- 2.鷲手───小海:正しい。鷲手は尺骨神経麻痺でみられ、小海は尺骨神経が走る肘内側に位置します。
- 3.下垂足───委中:誤り。下垂足は総腓骨神経麻痺ですが、委中は膝窩中央で脛骨神経・膝窩動静脈に近い部位です。
- 4.鈎足───陽陵泉:誤り。鈎足は脛骨神経系の麻痺と関係しますが、陽陵泉は腓骨頭付近で総腓骨神経に近い部位です。
覚えるポイント
- 下垂手=橈骨神経麻痺。
- 鷲手=尺骨神経麻痺。
- 下垂足=総腓骨神経麻痺。
- 小海は尺骨神経に近い。