16PM133|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
「22歳の男性。テニスの選手。バックハンドストロークの際に肘に痛みを自覚する。」病態の確認を目的として行う理学検査で適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
バックハンド時の肘外側痛から上腕骨外側上顆炎を考え、確認に用いない理学検査を選ぶ症例問題です。
手関節伸筋群へ抵抗を加える検査と、手根管症候群の検査を区別します。
解説
テニスのバックハンドで肘に痛みが出る典型的病態は、手関節伸筋群の起始部に負担がかかる上腕骨外側上顆炎、いわゆるテニス肘です。トムゼンテスト、中指伸展テスト、チェアテストはいずれも手関節・手指伸筋群へ負荷を加え、外側上顆部痛を再現する検査です。
ファレンテストは手関節を強く掌屈して正中神経を圧迫し、手根管症候群のしびれを誘発する検査です。肘外側上顆炎の確認には適切ではありません。
選択肢の確認
- 1.トムゼンテスト:適切です。抵抗下で手関節を背屈させ、外側上顆部痛が誘発されるかをみます。
- 2.中指伸展テスト:適切です。抵抗下で中指を伸展させ、総指伸筋などを介して外側上顆部痛を誘発します。
- 3.チェアテスト:適切です。椅子を持ち上げる動作で手関節伸筋群へ負荷をかけ、外側上顆部痛を確認します。
- 4.ファレンテスト:適切でない。ファレンテストは正中神経を圧迫して手根管症候群を確認する検査です。
覚えるポイント
- テニスのバックハンド肘痛は外側上顆炎を考える。
- トムゼン・中指伸展・チェアテストは外側上顆炎の検査。
- ファレンテストは手根管症候群の検査。