16PM145|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
鍼通電療法が禁忌となるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
鍼通電療法で電気刺激が医療機器へ影響する危険を問う問題です。
体内にある物質の有無だけでなく、電子機器かどうかを見分けます。
解説
心臓ペースメーカーは電気信号で心拍を制御する植込み型電子機器です。鍼通電による電流や電磁的干渉が機器の誤作動を招くおそれがあるため、鍼通電療法の禁忌として扱います。とくに胸郭をまたぐ通電は行いません。
人工関節や一般的な金属インプラント、尿路ストーマは、それ自体が鍼通電の絶対的禁忌となる電子機器ではありません。ただし手術部位、感染、感覚障害、金属周囲組織、主治医の指示などを個別に確認します。
選択肢の確認
- 1.心臓ペースメーカー:正しい。心臓ペースメーカーは電気刺激で誤作動する可能性があるため、鍼通電療法は禁忌です。
- 2.人工関節:誤り。人工関節は電子機器ではなく、それだけで鍼通電の絶対的禁忌とはなりません。ただし術部周囲の施術には注意します。
- 3.インプラント:誤り。一般的な金属インプラントは電子機器ではなく、存在だけで絶対的禁忌とはなりません。種類と部位を確認します。
- 4.尿路ストーマ(人工膀胱):誤り。尿路ストーマは排尿路変更術による開口部で、鍼通電機器への電磁干渉を生じる装置ではありません。
覚えるポイント
- ペースメーカー装着者への鍼通電は禁忌。
- 電子機器と単なる金属材料を区別する。
- 通電前に植込み型機器・手術歴を確認する。
- 人工関節やストーマでも局所状態を個別に評価する。