16PM148|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
鍼施術のリスク管理として適切でない記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
鍼施術における滅菌物の保管、単回使用鍼、廃棄、職業感染予防を問う問題です。
滅菌済みでも包装を開けた時点から汚染され得ることを理解します。
解説
滅菌バッグは、使用直前まで器具の無菌性を保つための包装です。滅菌済みシャーレをバッグから取り出して開放棚に置くと、空気中の塵埃や飛沫、接触によって汚染されるため、滅菌状態を維持できません。
単回使用毫鍼を使用し、使用後の鍼は再キャップなどをせず耐貫通性のある容器へ廃棄し、感染性を含む医療廃棄物として処理します。血液曝露の可能性がある施術者にはB型肝炎ワクチンによる予防も重要です。
選択肢の確認
- 1.単回使用毫鍼を用いる。:適切です。単回使用毫鍼は患者ごと・使用ごとに廃棄し、再使用による感染を防ぎます。
- 2.滅菌バッグからシャーレを取り出して開放棚に保管する。:適切でない。滅菌バッグから出して開放棚に置くと環境から汚染され、無菌性が失われます。
- 3.鍼は医療廃棄物として処理する。:適切です。使用済み鍼は鋭利物として安全に回収し、医療廃棄物として処理します。
- 4.B型肝炎の予防接種を受ける。:適切です。B型肝炎は血液を介して感染するため、施術者の予防接種は職業感染対策として重要です。
覚えるポイント
- 滅菌物は使用直前まで包装内で保管する。
- 単回使用毫鍼を再使用しない。
- 使用済み鍼は耐貫通性容器へ廃棄する。
- B型肝炎ワクチンは血液曝露への重要な予防策。