16PM156|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
灸あたりが起こりやすいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
灸刺激が強いほど起こりやすい全身性反応である灸あたりを問う問題です。
各灸法の刺激量と組織損傷の程度を比較します。
解説
灸あたりは、過剰な施灸後に全身倦怠感、頭痛、めまい、悪心、食欲低下などが現れる反応です。打膿灸は大きな艾炷で強い熱刺激を加え、意図的に局所の化膿を持続させる強刺激の灸法であるため、選択肢中で最も灸あたりを起こしやすいと考えます。
知熱灸、紅灸、ショウガ灸は皮膚損傷を抑えて刺激量を調節しやすい灸法です。灸あたりが生じた場合は施術を中止し、安静・水分補給・状態観察を行い、症状が強ければ医療評価につなげます。
選択肢の確認
- 1.知熱灸:誤り。知熱灸は熱さを感じた時点で除去するため、比較的刺激量を調節しやすい灸法です。
- 2.紅灸:誤り。紅灸は皮膚へ強い組織損傷を起こす打膿灸ほどの刺激ではありません。
- 3.ショウガ灸:誤り。ショウガ灸は隔物灸で、直接灸より熱刺激を緩和できます。
- 4.打膿灸:正しい。打膿灸は強い直接灸で局所化膿を起こすため、灸あたりが起こりやすい灸法です。
覚えるポイント
- 灸あたりは倦怠感・頭痛・悪心などの全身反応。
- 強刺激・多壮灸ほど起こりやすい。
- 打膿灸は選択肢中で最も刺激が強い。
- 発症時は中止・安静・観察し、強い症状は医療評価する。