16PM157|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
熱痛刺激情報を二次ニューロンへ伝達するのはどれか。
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この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
正答
1、2
この問題のポイント
熱痛覚を伝える一次求心性線維が、脊髄後角の二次ニューロンへ放出する伝達物質を問う複数正答問題です。
速い興奮性伝達と、遅く持続する痛覚伝達の両方を確認します。
解説
侵害刺激を受けたAδ線維やC線維の中枢終末は、脊髄後角でグルタミン酸を放出し、二次ニューロンへ速い興奮性伝達を行います。強い侵害刺激や反復刺激ではサブスタンスPなどの神経ペプチドも放出され、遅く持続する痛覚伝達や感作に関与します。
したがって、グルタミン酸とサブスタンスPの両方が正答です。アセチルコリンは神経筋接合部や自律神経で重要であり、セロトニンは脳幹からの下行性疼痛調節などに関与します。
選択肢の確認
- 1.グルタミン酸:正しい。グルタミン酸は一次求心性線維から放出され、二次ニューロンへ速い興奮性痛覚情報を伝えます。
- 2.サブスタンスP:正しい。サブスタンスPはC線維などから放出され、遅く持続する侵害情報や中枢性感作に関与します。
- 3.アセチルコリン:誤り。アセチルコリンは神経筋接合部や自律神経節などの代表的伝達物質で、熱痛覚の一次求心性伝達の中心ではありません。
- 4.セロトニン:誤り。セロトニンは下行性疼痛調節などに関与しますが、一次侵害受容線維から二次ニューロンへの主要伝達物質ではありません。
覚えるポイント
- 正答はグルタミン酸とサブスタンスPの二つ。
- グルタミン酸は速い興奮性伝達。
- サブスタンスPは遅く持続する痛覚伝達・感作に関与。
- 伝達部位は脊髄後角。