16PM158|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
打膿灸の施灸局所で起こらない現象はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
打膿灸による熱損傷と持続炎症で局所に起こる現象を問う問題です。
組織が自ら産生する炎症物質と、外来性の化学物質を区別します。
解説
打膿灸では強い熱刺激により局所蛋白質が変性し、組織損傷と炎症が生じます。炎症部ではサイトカインが産生され、好中球などの炎症細胞が浸潤し、化膿性反応が持続します。
カプサイシンはトウガラシに含まれる外来性の辛味成分で、TRPV1受容体を刺激します。人体の施灸局所で産生される物質ではないため、起こらない現象です。
選択肢の確認
- 1.カプサイシンの産生:起こりません。カプサイシンはトウガラシ由来の化学物質で、施灸局所の組織が産生するものではありません。
- 2.サイトカインの産生:起こります。組織損傷に反応した免疫細胞などから炎症性サイトカインが産生されます。
- 3.好中球の浸潤:起こります。急性炎症では好中球が局所へ遊走・浸潤し、化膿反応に関与します。
- 4.蛋白質の変性:起こります。強い熱刺激は局所蛋白質を変性させ、組織損傷を生じます。
覚えるポイント
- 打膿灸では熱による蛋白質変性と組織損傷が起こる。
- サイトカイン産生と好中球浸潤が炎症に関与する。
- カプサイシンはトウガラシ由来で、人体局所では産生されない。