16PM160|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
ストレス蛋白質について正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
細胞が温熱などのストレスを受けた際に産生するストレス蛋白質の性質を問う問題です。
神経伝達物質や受容体リガンドではなく、細胞を保護する蛋白質であることを押さえます。
解説
ストレス蛋白質の代表である熱ショック蛋白質は、細胞が温熱、低酸素、酸化ストレスなどを受けた際に産生が増えます。分子シャペロンとして、変性しかけた蛋白質の折りたたみを助け、凝集を防ぎ、細胞を障害から守る働きをします。
ストレス蛋白質は神経伝達物質ではなく、オピオイド受容体へ結合して鎮痛する物質でもありません。サブスタンスPの産生を担う蛋白質として定義されるものでもありません。
選択肢の確認
- 1.温熱刺激で産生される。:正しい。熱ショック蛋白質は温熱刺激などの細胞ストレスによって産生が誘導されます。
- 2.神経伝達物質の一種である。:誤り。ストレス蛋白質は細胞内で蛋白質を保護する分子シャペロンで、神経伝達物質ではありません。
- 3.オピオイド受容体と結合する。:誤り。オピオイド受容体へ結合するのはエンドルフィンなどのオピオイドペプチドで、ストレス蛋白質ではありません。
- 4.サブスタンスPの産生にかかわる。:誤り。ストレス蛋白質はサブスタンスPの産生物質ではなく、変性蛋白質の修復・保護に関与します。
覚えるポイント
- ストレス蛋白質は熱などの細胞ストレスで増える。
- 代表は熱ショック蛋白質。
- 分子シャペロンとして蛋白質の折りたたみ・保護に働く。
- 神経伝達物質やオピオイド受容体リガンドではない。