18AM80|第18回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第18回午前(科目未分類)
「35歳の男性。発熱、乾性咳嗽および呼吸困難で入院。胸部エックス線写真で両側の中・下肺野にびまん性すりガラス状陰影を認め、喀痰細胞診でニューモシスチス肺炎と診断された。」本疾患で減少するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ニューモシスチス肺炎を発症したHIV感染症で減少する免疫細胞を問う問題です。HIVは主にCD4陽性Tリンパ球へ感染します。
解説
CD4陽性ヘルパーTリンパ球が減少すると、細胞性免疫だけでなく他の免疫細胞の調節も障害され、日和見感染や悪性腫瘍が起こりやすくなります。連問でも、乾性咳嗽とすりガラス状陰影、ニューモシスチス肺炎という所見から判断できます。
選択肢の確認
1.単球
誤り。単球がHIVの標的となることはありますが、診断・重症度で代表的に減少する細胞ではありません。
2.好中球
誤り。好中球は細菌・真菌への初期防御を担いますが、HIVで選択的に減少する細胞ではありません。
3.Bリンパ球
誤り。Bリンパ球機能にも影響しますが、中心的に減少するのはCD4陽性Tリンパ球です。
4.Tリンパ球
正しい。HIV感染ではCD4陽性Tリンパ球が減少し、細胞性免疫が低下します。
覚えるポイント
- HIVの主要標的はCD4陽性Tリンパ球です。
- CD4低下によりニューモシスチス肺炎などの日和見感染が起こります。