18PM122|第18回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第18回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で適切なのはどれか。「45歳の女性。疲労時に腹痛が起こり、冷えると増悪する。倦怠感があり、便は水様性。舌質は淡、脈は沈細。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
疲労で悪化する腹痛、冷えで増悪、水様便、淡舌、沈細脈から脾陽虚を弁証する症例問題です。治療方針は脾陽を温補することです。
解説
脾陽が不足すると水穀を温め運化できず、水様便と腹部冷痛が起こります。倦怠感は脾気虚、冷えによる増悪と淡舌・沈細脈は陽虚を示します。
選択肢の確認
1.肝陰を補う。
誤り。肝陰虚では目の乾燥、筋のひきつり、脇部の隠痛などを考えます。
2.脾陽を補う。
正しい。腹部冷痛、水様便、倦怠感、淡舌、沈細脈は脾陽虚に合います。
3.肺気を補う。
誤り。肺気虚では息切れ、自汗、易感冒などが中心です。
4.腎陰を補う。
誤り。腎陰虚では腰膝酸軟、耳鳴り、盗汗、五心煩熱などが中心です。
覚えるポイント
- 脾陽虚は腹部冷痛、水様便、冷え、倦怠感です。
- 淡舌・沈細脈は虚寒を支持します。