18PM124|第18回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第18回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病証に対し、治療対象となる経脈で適切なのはどれか。「28歳の女性。1年前から月経周期が不規則で月経量は少ない。乳房脹痛、月経痛がある。月経前から月経中にかけて抑うつがある。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
月経不順、経量減少、乳房脹痛、月経前の抑うつから肝気鬱結と肝経を選ぶ症例問題です。情志と月経を調節する肝の疏泄作用が鍵です。
解説
肝気が鬱滞すると乳房や脇部の脹痛、抑うつ、月経周期の乱れ、月経痛が起こります。足厥陰肝経は下肢内側から生殖器をめぐり、肝へ属するため治療対象となります。
選択肢の確認
1.足陽明経
誤り。足陽明胃経は消化器症状や前面の経脈病証と関係しますが、本症例の中心ではありません。
2.足太陰経
誤り。足太陰脾経も月経に関与しますが、乳房脹痛と抑うつを伴う肝気鬱結の主経ではありません。
3.足太陽経
誤り。足太陽膀胱経は頭背部・下肢後面の病証などに関係します。
4.足厥陰経
正しい。足厥陰肝経は肝の疏泄失調による月経不順、乳房脹痛、抑うつに対応します。
覚えるポイント
- 乳房脹痛・抑うつ・月経不順は肝気鬱結を考えます。
- 治療対象は足厥陰肝経です。