18PM129|第18回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第18回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病態に対し、罹患部へ局所治療を行う場合、適切な筋はどれか。「20歳の男性。ハードルの選手。練習中に右臀部に痛みを感じるようになった。股関節の他動的な内旋によって痛みは増強する。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
臀部痛を他動的股関節内旋で誘発する所見から、伸張される外旋筋を特定する症例問題です。梨状筋は股関節外旋に働き、内旋で伸張されます。
解説
ハードル競技の反復負荷で梨状筋に障害があると、臀部深部痛を生じ、内旋・内転などの伸張で痛みが増悪します。坐骨神経との位置関係から下肢への放散症状を伴うこともあります。
選択肢の確認
1.大腿方形筋
誤り。大腿方形筋も外旋筋ですが、本症例で代表的に考える罹患筋ではありません。
2.大腿筋膜張筋
誤り。大腿筋膜張筋は股関節屈曲・外転・内旋に働き、内旋で強く伸張されません。
3.中殿筋
誤り。中殿筋は主に外転に働き、前部線維は内旋にも関与します。
4.梨状筋
正しい。梨状筋は股関節外旋筋で、他動内旋により伸張され臀部痛が増強します。
覚えるポイント
- 股関節内旋で伸張される代表的深層外旋筋は梨状筋です。
- 梨状筋は坐骨神経に近接します。