18PM135|第18回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第18回午後(科目未分類)
「40歳の男性。普段から鼻炎に悩まされ、息切れがある。子供の頃から風邪を引きやすく、寒がりである。舌質は淡。舌苔は薄白。脈は緩弱。」病証に基づいた治療方針で最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
鼻炎、息切れ、易感冒、寒がり、淡舌、緩弱脈から肺気虚を弁証する症例問題です。治療方針は肺気を補い、衛外機能を助けることです。
解説
肺気が不足すると呼吸を十分に主れず息切れとなり、衛気を体表へ宣発できず風邪をひきやすくなります。肺は鼻に開竅するため慢性的な鼻症状も病証に合います。
選択肢の確認
1.肝血を補う。
誤り。肝血虚では目のかすみ、筋のしびれ、爪の異常などが中心です。
2.心血を補う。
誤り。心血虚では動悸、不眠、健忘などが中心です。
3.脾気を補う。
誤り。脾気虚でも倦怠感はみられますが、鼻炎・息切れ・易感冒の中心病機は肺気虚です。
4.肺気を補う。
正しい。肺気を補うことで呼吸、鼻、衛外機能の低下に対応します。
覚えるポイント
- 肺気虚は息切れ、易感冒、自汗、声の弱さなどを示します。
- 肺は鼻に開竅し、皮毛を主ります。