18PM140|第18回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第18回午後(科目未分類)
「49歳の男性。左耳痛で始まり、その後に外耳道、耳介周辺に水疱がみられ、同側の顔面が麻痺した。」顔面筋を広範囲に刺激するのに最も適切な経穴はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
顔面神経の走行と経穴の局所解剖を対応させる問題です。翳風は耳垂後方、乳様突起と下顎枝の間にあり、茎乳突孔から出る顔面神経に近接します。
解説
顔面神経は茎乳突孔を出た後、耳下腺内で分枝して顔面表情筋へ広がります。翳風は広範な顔面筋への神経走行を意識する局所穴です。ただし神経・血管が近い部位であり、国家試験学習上も深刺や粗雑な操作を避ける安全性を理解します。
選択肢の確認
1.天牖
誤り。天牖は胸鎖乳突筋後縁付近の頸部にあり、顔面神経出口部の局所ではありません。
2.風池
誤り。風池は後頭骨下、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間にあります。
3.翳風
正しい。翳風は耳垂後方で顔面神経が頭蓋外へ出る部位に近く、顔面筋の広範な刺激に適します。
4.完骨
誤り。完骨は乳様突起後下方にありますが、茎乳突孔により近い翳風が適切です。
覚えるポイント
- 翳風は耳垂後方、乳様突起と下顎枝の間です。
- 顔面神経・血管に近いため、安全な方向・深度の理解が必要です。