18PM147|第18回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第18回午後(科目未分類)
鍼鎮痛機構に関与しないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
鍼鎮痛に関わる中枢性抑制機構と、末梢の発痛物質を区別する問題です。ブラジキニンは炎症時の発痛物質で、鍼鎮痛機構そのものではありません。
解説
鍼刺激は脊髄後角の膠様質、脳幹からの下行性抑制系、内因性オピオイドなどを介して痛覚伝達を抑制すると考えられます。ブラジキニンは侵害受容器を刺激し、痛みを生じさせます。
選択肢の確認
1.ブラジキニン
関与しません。ブラジキニンは炎症局所で侵害受容器を感作・興奮させる発痛物質です。
2.オピオイド物質
関与します。エンドルフィン、エンケファリンなどの内因性オピオイドが鎮痛に働きます。
3.下行性抑制
関与します。脳幹由来の下行性抑制系が脊髄で痛覚入力を抑えます。
4.脊髄膠様質
関与します。脊髄後角の膠様質は痛覚伝達の調節部位です。
覚えるポイント
- 鍼鎮痛は内因性オピオイド、下行性抑制、脊髄後角が重要です。
- ブラジキニンは鎮痛物質ではなく発痛物質です。