18PM95|第18回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第18回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病証として適切なのはどれか。「38歳の男性。半年前の失職以来、不安と不眠がある。起立時のめまいと軽度の動悸とを訴えている。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
不安・不眠・動悸と、めまいを血の不足として弁証する症例問題です。心を養う血が不足した心血虚証を考えます。
解説
失職後の精神的負担に続く不安、不眠、軽度の動悸は心神が十分に養われない所見です。起立時のめまいも血虚を支持し、症候の中心が心にあるため心血虚証へ結び付けます。
選択肢の確認
1.脾陽虚証
誤り。脾陽虚では冷え、食欲不振、水様便、腹部冷痛などが中心です。
2.肝陰虚証
誤り。肝陰虚では目の乾燥、脇痛、筋のひきつり、陰虚熱などを考えます。
3.心血虚証
正しい。不眠、不安、動悸に血虚性のめまいを伴うため心血虚証が適切です。
4.腎気虚証
誤り。腎気虚では腰膝のだるさ、頻尿、遺尿、耳鳴りなどが中心です。
覚えるポイント
- 心血虚は動悸、不眠、不安、健忘など心神失養の症状を示します。
- めまいは血虚を示す補助所見です。