19AM27第19回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第19回午前(科目未分類)

脊髄神経について正しい記述はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

脊髄神経の数、神経節の位置、椎間孔から出る高さ、自律神経の分布を問う問題です。

解説

各選択肢を検討します。

脊髄神経の数左右31対で、内訳は頸神経8対、胸神経12対、腰神経5対、仙骨神経5対、尾骨神経1対です。25対ではありません。

脊髄神経節(後根神経節)後根にあり、感覚性(求心性)ニューロンの細胞体が集まっています。前根には運動性(遠心性)線維が通り、その細胞体は脊髄前角にあります。この「前根は運動、後根は感覚」という原則がベル・マジャンディーの法則です。したがって記述は誤りです。

椎間孔から出る高さについては、頸神経は対応する番号の椎骨の上方から出るという原則があります。第1頸神経は後頭骨と第1頸椎(環椎)の間から、第2頸神経は第1頸椎と第2頸椎の間から出る、という具合です。したがって第5頸神経は第4頸椎と第5頸椎の間、すなわち第4頸椎の下から出ます。記述は正しく、正答は3です。頸椎は7個ですが頸神経は8対あり、第8頸神経は第7頸椎と第1胸椎の間から出ます。そして第1胸神経以降は、対応する番号の椎骨の下方から出ます

副交感神経線維は、脳幹(動眼神経、顔面神経、舌咽神経、迷走神経)仙髄(S2からS4)からのみ出ます。これを頭仙系といいます。腰神経には含まれません。なお、**交感神経の節前線維は胸髄から上部腰髄(T1からL2またはL3)**の側角から出ます(胸腰系)。したがって記述は誤りです。

選択肢の確認

1.全部で25対ある。
誤り。31対です。

2.脊髄神経節は前根に存在する。
誤り。後根にあります(ベル・マジャンディーの法則)。

3.第5頸神経は第4頸椎の下から出る。
正しい。頸神経は対応する番号の椎骨の上方から出ます。

4.腰神経には副交感神経線維が含まれる。
誤り。副交感神経は脳幹と仙髄(S2からS4)から出ます。

覚えるポイント

  • 脊髄神経は31対(頸8、胸12、腰5、仙骨5、尾骨1)。頸椎は7個だが頸神経は8対
  • 前根は運動、後根は感覚。脊髄神経節は後根にある。
  • 副交感=頭仙系(脳幹とS2からS4)交感=胸腰系(T1からL2)
19AM2619AM28
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