19AM8|第19回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)で1類感染症はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
感染症法の類型を問う問題です。1類は最も危険度が高く、数が限られているという点から絞り込みます。
解説
**感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)**は、感染症を危険度などに応じて分類し、それぞれに応じた措置を定めています。
1類感染症は、危険性が極めて高い感染症です。エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう(天然痘)、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱が該当します。したがって正答は2です。1類では、入院(特定感染症指定医療機関または第一種感染症指定医療機関)、就業制限、消毒、交通制限などの強い措置がとられ、診断した医師は直ちに届け出ます。
2類感染症は危険性が高いもので、結核、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)、急性灰白髄炎(ポリオ)が該当します。SARSは2類であり、1類ではありません。
3類感染症は、特定の職業への就業により集団発生を起こしうるもので、コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフスが該当します。コレラは3類です。
4類感染症は、動物や飲食物などを介して感染するもので、E型肝炎、A型肝炎、狂犬病、マラリア、デング熱、日本脳炎などです。
5類感染症は、発生動向の把握と情報提供により発生と拡大を防止すべきもので、後天性免疫不全症候群(AIDS)、インフルエンザ(鳥・新型を除く)、麻疹、風疹、梅毒、破傷風などが該当します。AIDSは5類です。
選択肢の確認
1.重症急性呼吸器症候群(SARS)
誤り。2類感染症です。
2.エボラ出血熱
正しい。1類感染症です。
3.後天性免疫不全症候群(AIDS)
誤り。5類感染症です。
4.コレラ
誤り。3類感染症です。
覚えるポイント
- 1類=エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱の7つ。
- 2類=結核、ジフテリア、SARS、MERS、鳥インフルエンザ(H5N1・H7N9)、ポリオ。
- 3類=コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌、腸チフス、パラチフス。AIDSは5類。