19PM93|第19回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第19回午後(科目未分類)
次の組合せのうち各々が属する五行が相剋関係にあるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
五行色体表の対応と相剋関係の判定を問う問題です。各語がどの五行に属するかを決めることが出発点です。
解説
相生は木→火→土→金→水→木と生み出す関係、相剋は木剋土、土剋水、水剋火、火剋金、金剋木と抑制する関係です。
各選択肢の五行を確認します。
五液は、涙が木(肝)、汗が火(心)、涎が土(脾)、涕が金(肺)、唾が水(腎)です。したがって「唾と涙」は水と木であり、水生木の相生関係です。
五労は、久行が木(肝)、久視が火(心)、久坐が土(脾)、久臥が金(肺)、久立が水(腎)です。したがって「坐と臥」は土と金であり、土生金の相生関係です。
**五神(五精)**は、魂が木(肝)、神が火(心)、意が土(脾)、魄が金(肺)、志が水(腎)です。したがって「魄と魂」は金と木であり、金剋木の相剋関係となります。これが正答であり、3です。
**五変動(五変)**は、握が木(肝)、憂が火(心)、噦が土(脾)、咳が金(肺)、慄が水(腎)です。したがって「握と憂」は木と火であり、木生火の相生関係です。
このように、五行色体表は、各項目について木火土金水の順に並べて覚えておくことで、関係の判定を機械的に行えるようになります。相生は隣り合う関係、相剋は一つ飛ばした関係と視覚的に捉えると、判定が速くなります。
なお、相剋が過剰になったものを相乗、逆方向に抑制するものを**相侮(反侮)**といい、病理を説明する際に用いられます。
選択肢の確認
1.唾-涙
誤り。水と木であり、水生木の相生関係です。
2.坐-臥
誤り。土と金であり、土生金の相生関係です。
3.魄-魂
正しい。金と木であり、金剋木の相剋関係です。
4.握-憂
誤り。木と火であり、木生火の相生関係です。
覚えるポイント
- 五神=魂(木)、神(火)、意(土)、魄(金)、志(水)。
- 五液=涙、汗、涎、涕、唾。五労=久行、久視、久坐、久臥、久立。五変動=握、憂、噦、咳、慄。
- 相生は隣、相剋は一つ飛ばし。過剰な相剋は相乗、逆方向は相侮。