1AM51|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
梗塞の種類と好発臓器、肺梗塞、DIC、脳軟化の病理を問う問題です。臓器の血流構造と梗塞の色調を結び付けます。
解説
貧血性梗塞は、心臓、腎臓、脾臓などの終動脈性で緻密な臓器に生じやすく、心筋梗塞はその代表です。肺は肺動脈と気管支動脈の二重血行を持つため、肺動脈塞栓による梗塞では血液が流入して出血性梗塞となりやすい特徴があります。DICでは全身の微小血管内に血栓が形成され、脳梗塞後には組織が軟化します。
選択肢の確認
1.貧血性梗塞は心臓には起こりにくい。:誤り。心臓は貧血性梗塞が起こりやすい臓器で、心筋梗塞が代表例です。
2.肺の出血性梗塞は肺動脈の塞栓症が主な原因である。:正しい。肺の出血性梗塞は、肺動脈の塞栓によって生じることが多い病変です。
3.播種性血管内凝固症(DIC)では全身の細血管に血栓が形成される。:正しい。DICでは凝固が全身で活性化し、細小血管に多数の微小血栓が形成されます。
4.脳軟化症は梗塞の結果である。:正しい。脳軟化症は、脳梗塞による虚血性壊死の結果として生じます。
覚えるポイント
- 心臓・腎臓・脾臓では貧血性梗塞が起こりやすい。
- 肺梗塞は出血性になりやすい。
- DICでは微小血栓形成と凝固因子消費が起こる。
- 脳梗塞は脳軟化を生じる。