1AM64|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
意識喪失の原因疾患となるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
急激な意識喪失を来す循環器救急を見分ける問題です。脳血流が瞬時に失われる病態かどうかを考えます。
解説
心室細動では心室が無秩序に興奮して有効な収縮ができず、心拍出量がほぼ消失します。その結果、脳血流が途絶えて数秒から十数秒で意識を失い、心停止状態となります。直ちに救急要請、胸骨圧迫、AEDによる除細動が必要な致死性不整脈です。
選択肢の確認
1.肺炎:誤り。重症肺炎では低酸素や敗血症によって意識障害を来すことはありますが、通常、突然の意識喪失を起こす代表疾患ではありません。
2.ネフローゼ症候群:誤り。ネフローゼ症候群は浮腫や蛋白尿を主徴とし、突然の意識喪失の代表的原因ではありません。
3.心室細動:正しい。心室細動では有効な心拍出が失われ、急速に意識喪失と心停止を来します。
4.胃潰瘍:誤り。胃潰瘍は腹痛や消化管出血を来しますが、通常は突然の意識喪失の直接原因ではありません。大量出血時には例外的に失神し得ます。
覚えるポイント
- 心室細動は有効な心拍出を失わせる致死性不整脈である。
- 突然の意識喪失では心停止を直ちに確認する。
- 反応・正常な呼吸がなければ救急要請、胸骨圧迫、AEDを行う。