1AM65|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
心不全患者の処置で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
心不全で循環血液量と肺うっ血を悪化させる処置を見分ける問題です。水分・食塩、体位、保温が心負荷へ及ぼす影響を考えます。
解説
心不全ではナトリウムと水分が体内に貯留しやすく、過剰な食塩摂取は体液量を増やして浮腫や肺うっ血を悪化させます。症状や重症度に応じて食塩・水分を調整し、呼吸困難時には上半身を起こして静脈還流と肺うっ血を軽減します。実際の制限量や薬物治療は医師の評価に従います。
選択肢の確認
1.水分の摂取量を減らす。:正しい。心不全の状態に応じて水分摂取を制限し、体液貯留を抑えることがあります。
2.食塩の摂取量を増す。:誤り。食塩摂取を増やすと水分貯留が進み、浮腫や肺うっ血を悪化させるため不適切です。
3.身体を保温する。:正しい。過度の寒冷による末梢血管収縮と心負荷を避けるため、適切な保温が行われます。
4.上半身を高くする。:正しい。上半身を高くする半坐位・起坐位は、静脈還流を減らして呼吸困難を軽減しやすくします。
覚えるポイント
- 心不全では食塩過剰が体液貯留を悪化させる。
- 呼吸困難時は上半身を高くする。
- 水分・食塩制限は病状に応じて医療者が調整する。
- 急な呼吸困難や泡沫状痰は緊急評価が必要である。