1PM106|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
冷え性で他覚的にも冷えが認められる状態を何というか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
冷えに関する東洋医学用語を、主観的な寒さと他覚的な皮膚冷感に分ける問題です。悪寒・悪風と厥冷の違いを押さえます。
解説
厥冷は四肢末端などが冷え、患者の自覚だけでなく触れても冷たい状態を指します。悪寒は温めても容易に解消しない寒気、悪風は風に当たることを嫌い温めると比較的軽快する寒気です。傷寒は寒邪に傷られた病態や古典上の疾病概念であり、他覚的冷感そのものの名称ではありません。
選択肢の確認
1.傷寒:誤り。傷寒は寒邪に侵された病態や古典的疾病概念を指し、他覚的な冷えの名称ではありません。
2.悪寒:誤り。悪寒は患者が寒気を自覚する症状で、必ずしも触れて冷たいことを意味しません。
3.悪風:誤り。悪風は風を嫌う比較的軽い寒気で、温めると軽快しやすい状態です。
4.厥冷:正しい。厥冷は手足などが実際に冷たく、他覚的にも冷感を確認できる状態です。
覚えるポイント
- 厥冷は他覚的にも確認できる四肢の冷えである。
- 悪寒は強い寒気、悪風は風を嫌う比較的軽い寒気である。
- 冷えの訴えでは急性循環不全など現代医学的な原因も見逃さない。