1PM133第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)

下痢の対応で誤っているのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

下痢に対する鍼灸対応について、寒証、四総穴、心身医学的対応、脱水時の安全管理を判断する問題です。

解説

冷えによる下痢では温める目的で温灸を用いることがあります。四総穴では腹部の病に足三里を用い、委中は腰背部の病に対応するため、委中を選ぶという記述が誤りです。過敏性腸症候群では心理的緊張が症状に影響するため休養やストレス調整も重要です。頻回の水様便、血便、高熱、激しい腹痛、脱水所見がある場合は施術を控え、医療機関での評価と補液などを優先します。

選択肢の確認

1.冷えによる下痢には温灸がよく用いられる。:正しい。冷えを伴う下痢では、状態を評価したうえで温熱刺激を用いることがあります。
2.四総穴を用いる場合は委中を使用する。:誤り。四総穴で腹部の病に用いるのは足三里であり、委中は腰背部に対応します。
3.過敏性腸症候群の下痢は心身の安静が必要である。:正しい。過敏性腸症候群では心身の緊張を和らげ、生活リズムを整えることが重要です。
4.脱水症を伴う下痢は施術を控える。:正しい。脱水を伴う下痢では鍼灸施術より水分・電解質管理と医療評価を優先します。

覚えるポイント

  • 四総穴では肚腹は足三里、腰背は委中である。
  • 冷えを伴う下痢には温法を検討する。
  • 血便・高熱・激痛・脱水は施術を控えて医療機関へつなぐ。
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