1PM141|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
痛覚の抑制物質、かゆみの受容機序、侵害受容器、痛覚伝導線維について正誤を判断する問題です。受容器と神経線維の役割を整理します。
解説
エンドルフィン類は中枢神経系などで働く内因性オピオイドで、オピオイド受容体を介して侵害情報の伝達を抑え、鎮痛に関与します。かゆみは単に触覚受容器が強く刺激されて起こるのではなく、皮膚の自由神経終末などを介する独自の感覚です。皮膚の侵害受容器には高閾値機械受容器やポリモーダル受容器があり、痛みは主として有髄のAδ線維と無髄のC線維で伝えられます。
選択肢の確認
1.エンドルフィン類は痛覚の抑制に関与する。:正しい。エンドルフィン類は内因性オピオイドとして痛覚伝達を抑制します。
2.かゆい感じは触覚受容器が強く刺激されて起こる。:誤り。かゆみは触覚受容器の強い刺激だけで起こるものではなく、主に自由神経終末を介して伝えられます。
3.皮膚の痛覚の受容器には低閾値機械受容器とポリモーダル受容器とがある。:誤り。痛覚受容器には高閾値機械受容器とポリモーダル受容器があり、低閾値機械受容器は主に触圧覚を受容します。
4.皮膚の痛覚は主としてB線維群によって伝えられる。:誤り。皮膚痛覚は主としてAδ線維とC線維で伝えられ、B線維が中心ではありません。
覚えるポイント
- エンドルフィンは内因性オピオイドで鎮痛に関与する。
- 侵害受容器は自由神経終末で、高閾値機械受容器やポリモーダル受容器がある。
- 鋭い痛みはAδ線維、鈍い痛みはC線維が中心である。