1PM145|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
発痛に関連しない物質はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
組織損傷時に侵害受容器を刺激または感作する発痛物質を問う問題です。炎症性メディエーターと抑制性ペプチドを区別します。
解説
組織損傷では細胞外へカリウムイオンが流出し、血漿からブラジキニンが産生され、血小板などからセロトニンが放出されます。これらは侵害受容器を直接興奮させたり感作したりして疼痛に関与します。ソマトスタチンは神経ペプチドの一つで、一般に神経伝達や炎症反応を抑制する方向に働き、代表的な発痛物質には含めません。
選択肢の確認
1.ソマトスタチン:正しい選択です。ソマトスタチンは代表的な発痛物質ではなく、抑制性に働く神経ペプチドです。
2.セロトニン:誤り。セロトニンは損傷部で放出され、侵害受容器を刺激して痛みに関与します。
3.ブラジキニン:誤り。ブラジキニンは強力な発痛物質で、侵害受容器を興奮・感作します。
4.カリウムイオン:誤り。損傷細胞から流出するカリウムイオンは侵害受容器を脱分極させ、痛みを起こします。
覚えるポイント
- 代表的発痛物質にはブラジキニン、セロトニン、カリウムイオンがある。
- 発痛物質は侵害受容器を興奮または感作する。
- ソマトスタチンは代表的発痛物質ではない。