1PM153|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
有痕灸の心血管系に及ぼす影響で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
有痕灸による温熱・侵害刺激が皮膚血管や循環器系へ及ぼす一般的な反応を問う問題です。皮膚血管の二相性変化を押さえます。
解説
有痕灸の刺激では、皮膚血管は初期に一過性の収縮を示し、その後、局所反射や血管拡張性物質の作用によって拡張します。循環反応は刺激量、施灸部位、体調によって変化し、心収縮力や血圧が常に一方向へ変化するとは限りません。有痕灸は意図的に組織損傷を伴うため、国家試験上の反応を理解すると同時に、感染、瘢痕、熱傷の危険を十分認識します。
選択肢の確認
1.皮膚血管は一過性に拡張したのち収縮する。:誤り。一般的な皮膚血管反応は、拡張後に収縮するのではなく、収縮後に拡張します。
2.皮膚血管は一過性に収縮したのち拡張する。:正しい。皮膚血管は一過性に収縮した後、局所反応によって拡張します。
3.心臓の収縮力は減退する。:誤り。有痕灸で心臓の収縮力が一律に減退するとするのは適切ではありません。
4.血圧は最初から低下する。:誤り。血圧は刺激直後から必ず低下するわけではなく、刺激条件や個体により変動します。
覚えるポイント
- 有痕灸後の皮膚血管は一過性収縮の後に拡張する。
- 循環反応は刺激量・部位・体調で変化する。
- 有痕灸では熱傷・感染・瘢痕形成のリスクを忘れない。