1PM82|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
皮膚疾患について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
代表的な皮膚疾患について、原因と皮疹の分布を対応させる問題です。感染症、自己免疫、接触刺激による皮膚炎を混同しないことが重要です。
解説
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが知覚神経節に潜伏した後に再活性化し、通常は片側の神経支配領域に沿って疼痛と小水疱を生じます。このため、出題文では分節性の神経皮膚炎と表現されています。顔面、とくに眼周囲の帯状疱疹、強い疼痛、発熱などがある場合は速やかな医療評価が必要です。
選択肢の確認
1.円形脱毛症はウイルス感染が原因である。:誤り。円形脱毛症は主として毛包を標的とする自己免疫機序が関与し、ウイルス感染が直接の原因ではありません。
2.脂漏性湿疹は油脂を取り扱う人に多い。:誤り。脂漏性湿疹は頭皮、顔面、前胸部など皮脂の多い部位に生じやすく、油脂を扱う職業に多いという意味ではありません。
3.接触性皮膚炎はウイルスとの接触により起こる。:誤り。接触性皮膚炎は、刺激物質またはアレルゲンとの接触によって起こり、ウイルスとの接触が原因ではありません。
4.帯状疱疹は分節性の神経皮膚炎である。:正しい。帯状疱疹は知覚神経の走行に沿う片側性・分節性の皮疹と疼痛を特徴とします。
覚えるポイント
- 円形脱毛症は自己免疫機序が中心である。
- 接触性皮膚炎は刺激性とアレルギー性に分ける。
- 帯状疱疹は片側のデルマトームに沿う疼痛と小水疱が典型である。