1PM83|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
急性心筋梗塞の所見で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
急性心筋梗塞に伴う血液検査と全身反応を問う問題です。心筋壊死による酵素上昇と、炎症反応による発熱・白血球増加・赤沈促進を整理します。
解説
急性心筋梗塞では心筋細胞が壊死し、出題当時はGOT、現在のASTを含む逸脱酵素の上昇が診断の参考とされました。壊死組織に対する炎症反応により、発症後に軽度から中等度の発熱、白血球増加、赤沈促進などがみられます。したがって白血球減少は典型的な所見ではありません。持続する胸痛、冷汗、呼吸困難は緊急対応を要します。
選択肢の確認
1.GOT の上昇:正しい所見です。心筋壊死によりGOT、現在のASTが血中へ逸脱し、上昇することがあります。
2.軽度または中等度の発熱:正しい所見です。心筋壊死に対する炎症反応によって、軽度から中等度の発熱を生じることがあります。
3.白血球減少:誤り。急性心筋梗塞では一般に白血球増加がみられ、白血球減少は典型的ではありません。
4.赤沈促進:正しい所見です。炎症反応に伴い赤血球沈降速度が促進することがあります。
覚えるポイント
- 急性心筋梗塞では心筋壊死マーカーが上昇する。
- 炎症反応として発熱、白血球増加、赤沈促進を生じ得る。
- 持続する胸痛や冷汗は救急対応を優先する。