1PM88|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
アレルギー疾患について誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
アレルギー疾患の病態と代表症状を見分ける問題です。各疾患が同じアレルギー素因を背景に持つことと、常に合併することとは区別します。
解説
アレルギー性鼻炎では、IgEを介する即時型反応によって、発作性くしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉が生じます。アトピー性皮膚炎はアトピー素因を背景に慢性・反復性の湿疹を示し、食物アレルギーの一部もレアギン、すなわちIgEを介する反応で起こります。じんま疹と気管支喘息は同じ人にみられることはありますが、じんま疹がしばしば喘息を合併するという一般化は適切ではありません。
選択肢の確認
1.アレルギー鼻炎では発作性のくしゃみや鼻閉がある。:正しい。アレルギー性鼻炎の三主徴は発作性くしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉です。
2.アトピー性皮膚炎は内因性のアレルギー機序で発症する。:正しい。出題当時の表現では、アトピー性皮膚炎は内因性のアレルギー機序やアトピー素因と関連する疾患として整理されます。
3.じんま疹はしばしば気管支喘息を合併する。:誤り。じんま疹と気管支喘息が併存することはありますが、じんま疹がしばしば喘息を合併することが一般的特徴とはいえません。
4.食事性アレルギーはレアギン型アレルギー反応で起こる。:正しい。食物アレルギーには、レアギン、すなわちIgEを介する即時型反応で起こるものがあります。
覚えるポイント
- アレルギー性鼻炎はくしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉が中心である。
- レアギンはIgE抗体を指す旧来の表現である。
- アレルギー疾患は併存し得るが、合併頻度を過度に一般化しない。