20AM16|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午前(科目未分類)
側頭骨にあるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
頭蓋骨の管や孔が、どの骨にあるかを問う問題です。
骨ごとにまとめて覚えると整理できます。
解説
頸動脈管は側頭骨の錐体部にあり、内頸動脈と交感神経(内頸動脈神経叢)が通ります。側頭骨には、ほかに外耳道、内耳道、茎乳突孔(顔面神経が出る)、乳様突起、茎状突起などがあります。したがって頸動脈管が正答です。
視神経管は蝶形骨の小翼の基部にあり、視神経と眼動脈が通ります。
翼突管も蝶形骨にあり、翼突管神経(大錐体神経と深錐体神経が合わさったもの)が通って翼口蓋神経節に至ります。
舌下神経管は後頭骨にあり、舌下神経が通ります。
このほか主な孔として、正円孔(蝶形骨、上顎神経)、卵円孔(蝶形骨、下顎神経)、棘孔(蝶形骨、中硬膜動脈)、頸静脈孔(側頭骨と後頭骨の間、舌咽神経・迷走神経・副神経・内頸静脈)、大後頭孔(後頭骨、延髄・椎骨動脈)があります。
選択肢の確認
1.視神経管
誤り。蝶形骨にあり、視神経と眼動脈が通ります。
2.翼突管
誤り。蝶形骨にあります。
3.頸動脈管
正しい。側頭骨の錐体部にあり、内頸動脈が通ります。
4.舌下神経管
誤り。後頭骨にあり、舌下神経が通ります。
覚えるポイント
- 側頭骨=頸動脈管、外耳道、内耳道、茎乳突孔(顔面神経)、乳様突起、茎状突起。
- 蝶形骨=視神経管、上眼窩裂、正円孔、卵円孔、棘孔、翼突管。
- 後頭骨=大後頭孔、舌下神経管。
- 頸静脈孔=側頭骨と後頭骨の間、舌咽・迷走・副神経と内頸静脈。