20AM20|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午前(科目未分類)
大腿骨の粗線に付着する筋はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
大腿骨粗線に付着する筋を問う問題です。
大腿部の筋の停止部を整理します。
解説
大腿骨粗線は、大腿骨後面を縦に走る粗い隆起線で、多くの筋の付着部となります。長内転筋は恥骨から起こり、大腿骨粗線の内側唇に停止します。したがってこれが正答です。同様に、短内転筋、大内転筋、大殿筋の一部、外側広筋、内側広筋、大腿二頭筋短頭なども粗線に付着します。
半膜様筋は坐骨結節から起こり、脛骨内側顆の後面に停止します。
半腱様筋も坐骨結節から起こり、**脛骨粗面の内側(鵞足)**に停止します。
薄筋は恥骨下枝から起こり、こちらも**脛骨粗面の内側(鵞足)**に停止します。
つまり、選択肢のうち長内転筋以外は、いずれも脛骨に停止する筋です。薄筋、半腱様筋、縫工筋の三つが鵞足を構成する点もあわせて覚えます。
なお、内転筋群(長内転筋、短内転筋、大内転筋、薄筋)は閉鎖神経の支配です(大内転筋の一部は坐骨神経)。
選択肢の確認
1.半膜様筋
誤り。脛骨内側顆の後面に停止します。
2.半腱様筋
誤り。脛骨粗面の内側(鵞足)に停止します。
3.長内転筋
正しい。大腿骨粗線の内側唇に停止します。
4.薄筋
誤り。脛骨粗面の内側(鵞足)に停止します。
覚えるポイント
- 大腿骨粗線に付着=長内転筋、短内転筋、大内転筋、外側広筋、内側広筋、大腿二頭筋短頭。
- 鵞足を構成=縫工筋(大腿神経)、薄筋(閉鎖神経)、半腱様筋(脛骨神経)。
- 内転筋群は閉鎖神経支配。
- 半膜様筋は脛骨内側顆の後面に停止する。