20AM27第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第20回午前(科目未分類)

皮神経で大腿神経の枝はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

下肢の皮神経が、どの神経の枝かを問う問題です。

腰神経叢と仙骨神経叢の枝を整理します。

解説

伏在神経は、大腿神経の終枝として下腿の内側から足の内側縁にかけての皮膚知覚を担う皮枝です。大腿神経が筋枝を出しながら下行し、その最後の枝として伏在神経となって膝の内側から下腿内側を下ります。したがってこれが正答です。なお、伏在神経は大伏在静脈に伴走します。

陰部大腿神経は、腰神経叢から直接出る枝(L1からL2)で、陰部と大腿前面上部の知覚を担います。大腿神経の枝ではありません。

外側大腿皮神経も、腰神経叢から直接出る枝(L2からL3)で、大腿の外側の知覚を担います。この神経が鼠径靱帯の下で絞扼されると、大腿外側のしびれと痛みを生じる感覚異常性大腿神経痛(大腿外側皮神経障害)となります。

腓腹神経は、脛骨神経から出る内側腓腹皮神経と、総腓骨神経から出る腓腹神経交通枝が合わさってできる皮神経で、下腿後外側から足の外側縁の知覚を担います。大腿神経の枝ではありません。

選択肢の確認

1.陰部大腿神経
誤り。腰神経叢から直接出る枝です。

2.外側大腿皮神経
誤り。腰神経叢から直接出る枝です。

3.腓腹神経
誤り。脛骨神経と総腓骨神経の枝が合わさってできます。

4.伏在神経
正しい。大腿神経の終枝で、下腿内側から足内側縁の知覚を担います。

覚えるポイント

  • 大腿神経=大腿前面の筋(大腿四頭筋、縫工筋)+皮枝の伏在神経
  • 腰神経叢=腸骨下腹神経、腸骨鼠径神経、陰部大腿神経、外側大腿皮神経、大腿神経、閉鎖神経。
  • 仙骨神経叢=上殿神経、下殿神経、坐骨神経、陰部神経など。
  • 腓腹神経=脛骨神経と総腓骨神経の枝が合流、下腿後外側から足外側縁。
20AM2620AM28
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