20AM3|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午前(科目未分類)
三次予防はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
予防の三段階を区別する問題です。
発病前か、早期発見の段階か、発症後の社会復帰の段階かで分類します。
解説
三次予防は、発症後に機能の回復を図り、再発を防ぎ、社会復帰を進める段階です。リハビリテーションが代表例ですが、産業保健の分野では、疾病や障害をもつ労働者を能力に見合った業務に配置する適正配置も三次予防に含まれます。職場復帰を支え、再発や悪化を防ぐ取り組みだからです。したがってこれが正答です。
安全な水の供給は、水系感染症の発生そのものを防ぐ取り組みであり、一次予防です。
がん検診は、症状のない段階でがんを見つけて早期治療につなげる取り組みであり、二次予防です。
事故防止は、けがや災害の発生を未然に防ぐ取り組みであり、一次予防です。
同じ行為でも、対象となる人の段階によって分類が変わる点に注意します。
選択肢の確認
1.安全な水の供給
誤り。感染症の発生を防ぐ一次予防です。
2.がん検診
誤り。早期発見・早期治療を目的とする二次予防です。
3.事故防止
誤り。発生そのものを防ぐ一次予防です。
4.適正配置
正しい。職場復帰と再発防止を支える三次予防です。
覚えるポイント
- 一次予防=健康増進と発病予防(健康教育、予防接種、環境対策、事故防止)。
- 二次予防=早期発見・早期治療(健康診査、がん検診、スクリーニング)。
- 三次予防=機能回復、社会復帰、再発防止(リハビリテーション、適正配置)。
- 産業保健では、作業環境管理・作業管理・健康管理の三管理も押さえる。