20AM36第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第20回午前(科目未分類)

基礎代謝について正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

基礎代謝を左右する要因を問う問題です。

年齢、性別、体格、体温との関係を整理します。

解説

基礎代謝は、覚醒した安静状態で生命を維持するために最低限必要なエネルギー消費量です。

加齢によって、除脂肪体重(筋肉量)が減少し、細胞の代謝も低下するため、基礎代謝は低下します。したがってこの記述が正しくなります。基礎代謝基準値は成長期の1歳から2歳ごろに最も高く、その後は年齢とともに下がっていきます。

性別については、男性のほうが筋肉量が多く体脂肪率が低いため、同一年齢では男性のほうが高くなります。女性のほうが高いという記述は逆です。

体表面積については、体表面積が大きいほど放熱量が多く、それを補うために代謝も大きくなります。したがって基礎代謝は体表面積にほぼ比例します。反比例ではありません。

体温については、体温が1度上がると代謝はおよそ13パーセント増えるとされ、基礎代謝は上昇します。低下ではありません。発熱時にエネルギー消費が増えるのはこのためです。

このほか、甲状腺ホルモンの過剰で亢進し、不足で低下します。また冬に高く夏に低いという季節変動もあります。

選択肢の確認

1.加齢によって低下する。
正しい。筋肉量の減少と代謝の低下によります。

2.同一年齢では女性の方が男性より高い。
誤り。男性のほうが高くなります。

3.体表面積に反比例する。
誤り。ほぼ比例します。

4.体温の上昇によって低下する。
誤り。体温の上昇により代謝は亢進します。

覚えるポイント

  • 基礎代謝=加齢で低下、男性>女性、体表面積に比例、体温上昇で亢進
  • 甲状腺機能亢進症で増加、低下症で減少。
  • 季節では冬に高く夏に低い。
  • 食事誘発性熱産生(特異動的作用)は蛋白質で最も大きい。
20AM3520AM37
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