20AM38|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午前(科目未分類)
神経末端から分泌されるホルモンはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
神経分泌という概念を問う問題です。
ホルモンが神経の末端から放出されるものを選びます。
解説
オキシトシンは、視床下部の室傍核などの神経細胞でつくられ、その軸索を通って下垂体後葉まで運ばれ、そこの神経終末から血中へ放出されます。このように神経細胞がホルモンを分泌する仕組みを神経分泌といいます。したがってこれが正答です。同じ仕組みで放出されるものに**バソプレシン(抗利尿ホルモン)**があります。オキシトシンは分娩時の子宮収縮と、授乳時の射乳(乳汁の排出)を促します。
アルドステロンは、副腎皮質の球状層から分泌されるステロイドホルモンで、腎の遠位尿細管と集合管でナトリウムの再吸収とカリウムの排泄を促します。
インスリンは、膵臓のランゲルハンス島B細胞から分泌されるペプチドホルモンで、血糖を下げる唯一のホルモンです。
エストロゲンは、主に卵巣の卵胞から分泌されるステロイドホルモンで、子宮内膜の増殖や第二次性徴に関わります。
選択肢の確認
1.アルドステロン
誤り。副腎皮質の球状層から分泌されます。
2.インスリン
誤り。膵臓のランゲルハンス島B細胞から分泌されます。
3.エストロゲン
誤り。主に卵巣の卵胞から分泌されます。
4.オキシトシン
正しい。視床下部でつくられ、下垂体後葉の神経終末から放出されます。
覚えるポイント
- 神経分泌=視床下部でつくられ、下垂体後葉の神経終末から放出。オキシトシンとバソプレシン。
- 下垂体前葉は、視床下部の放出ホルモンが下垂体門脈を通って作用する。
- オキシトシン=分娩時の子宮収縮、射乳。プロラクチン(前葉)は乳汁産生。
- 副腎髄質も交感神経節前線維の直接支配を受ける点で神経性の調節を受ける。