20AM5第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第20回午前(科目未分類)

乳児死亡について正しい記述はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

乳児死亡に関する用語の定義を問う問題です。

期間の区切りを正確に覚えているかが決め手です。

解説

母子保健統計では、次のように区分されます。

乳児死亡は生後1年未満の死亡、新生児死亡は生後4週(28日)未満の死亡、早期新生児死亡は生後1週(7日)未満の死亡です。したがって「生後1週未満の死亡を早期新生児死亡という」という記述が正しくなります。

新生児死亡は生後4週未満であり、6週未満ではありません。

乳児死亡の原因として最も多いのは、先天奇形、変形および染色体異常です。次いで周産期に特異的な呼吸障害等が続きます。乳幼児突然死症候群は上位ではありますが、最多ではありません。

早期新生児死亡は新生児死亡の一部(生後1週未満)であるため、新生児死亡数のほうが早期新生児死亡数より多くなります。記述が逆です。

なお、乳児死亡率は地域の衛生状態と生活水準を反映する重要な指標で、日本は世界でも最も低い水準にあります。

選択肢の確認

1.生後1週未満の死亡を早期新生児死亡という。
正しい。定義のとおりです。

2.生後6週未満の死亡を新生児死亡という。
誤り。新生児死亡は生後4週未満です。

3.乳児死亡の原因で最も多いのは乳幼児突然死症候群である。
誤り。最も多いのは先天奇形、変形および染色体異常です。

4.新生児死亡数より早期新生児死亡数のほうが多い。
誤り。早期新生児死亡は新生児死亡に含まれるため、逆になります。

覚えるポイント

  • 乳児死亡=生後1年未満、新生児死亡=生後4週未満、早期新生児死亡=生後1週未満。
  • 周産期死亡=妊娠満22週以後の死産+早期新生児死亡。
  • 乳児死亡の原因第1位は先天奇形、変形および染色体異常
  • 乳児死亡率は地域の衛生・生活水準を反映する指標。
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