20AM75|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午前(科目未分類)
ビタミンB2欠乏による症状はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
ビタミンの欠乏症を問う問題です。
B群それぞれの欠乏で何が起こるかを区別します。
解説
ビタミンB2(リボフラビン)は、エネルギー代謝の補酵素として働き、皮膚と粘膜の健康維持に関わります。欠乏すると、口角炎、口唇炎、舌炎、そして脂漏性皮膚炎といった皮膚粘膜の症状が現れます。したがって皮膚炎が正答です。ほかに眼の充血や羞明もみられます。
精神障害は、ナイアシン(ニコチン酸)の欠乏によるペラグラの症状です。ペラグラは、皮膚炎、下痢、認知症(精神症状)を三徴とし、進行すると死に至ることもあります。三つのDとして覚えられます。
神経炎は、ビタミンB1(チアミン)の欠乏による脚気の症状です。末梢神経障害による下肢のしびれと感覚障害、腱反射の消失、心不全(脚気心)がみられます。アルコール多飲者ではウェルニッケ脳症を起こすことがあります。
貧血は、ビタミンB12や葉酸の欠乏による巨赤芽球性貧血の症状です。ビタミンB12欠乏ではさらに神経症状を伴います。
選択肢の確認
1.皮膚炎
正しい。ビタミンB2欠乏では口角炎、口唇炎、舌炎、脂漏性皮膚炎がみられます。
2.精神障害
誤り。ナイアシン欠乏(ペラグラ)の症状です。
3.神経炎
誤り。ビタミンB1欠乏(脚気)の症状です。
4.貧血
誤り。ビタミンB12や葉酸の欠乏による症状です。
覚えるポイント
- B1=脚気(末梢神経障害、心不全)、ウェルニッケ脳症。
- B2=口角炎、口唇炎、舌炎、脂漏性皮膚炎。
- ナイアシン=ペラグラ(皮膚炎、下痢、認知症)。
- B12・葉酸=巨赤芽球性貧血。C=壊血病。D=くる病、骨軟化症。