20PM108|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
関門と同じ高さに取穴する経穴はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
腹部の経穴の高さを比べる問題です。
臍中央からの寸と、前正中線からの距離を分けて考えます。
解説
関門は足の陽明胃経の経穴で、上腹部、臍中央の上方3寸、前正中線の外方2寸に取ります。
したがって、同じ高さ(臍中央の上方3寸)にある経穴を選びます。腹哀は足の太陰脾経の経穴で、臍中央の上方3寸、前正中線の外方4寸に取ります。高さが一致するため、これが正答です。なお、この高さの前正中線上には任脈の建里があり、腎経では臍中央の上方3寸に石関があります。
関元は任脈の経穴で、臍中央の下方3寸にあります。小腸の募穴です。上下が逆であり、高さが一致しません。
下脘は任脈の経穴で、臍中央の上方2寸にあります。高さが1寸異なります。
陰都は足の少陰腎経の経穴で、臍中央の上方4寸、前正中線の外方0.5寸にあります。こちらも高さが1寸異なります。
腹部では、前正中線(任脈)、外方0.5寸(腎経)、外方2寸(胃経)、外方4寸(脾経)という四本の線に経穴が並ぶことを押さえておくと整理できます。
選択肢の確認
1.関元
誤り。臍中央の下方3寸にあり、上下が逆です。
2.下脘
誤り。臍中央の上方2寸にあります。
3.腹哀
正しい。臍中央の上方3寸、前正中線の外方4寸にあります。
4.陰都
誤り。臍中央の上方4寸にあります。
覚えるポイント
- 腹部の縦の線=前正中線(任脈)、外方0.5寸(腎経)、外方2寸(胃経)、外方4寸(脾経)。
- 臍中央の上3寸=建里(任脈)、石関(腎経)、関門(胃経)、腹哀(脾経)。
- 臍中央の上4寸=中脘(任脈)、陰都(腎経)、梁門(胃経)。
- 高さは臍中央から、左右の位置は前正中線からの寸で覚える。