20PM109|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
前正中線から最も離れているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
募穴の位置を、前正中線からの距離で比べる問題です。
各募穴の左右の位置を確認します。
解説
各選択肢の募穴を確認します。
肺の募穴は中府で、前胸部、第1肋間と同じ高さ、前正中線の外方6寸に取ります。選択肢の中で最も前正中線から離れており、これが正答です。
大腸の募穴は天枢で、上腹部、臍中央の外方2寸に取ります。足の陽明胃経に属します。
肝の募穴は期門で、前胸部、第6肋間、前正中線の外方4寸に取ります。足の厥陰肝経に属し、自経にある募穴の一つです。
胆の募穴は日月で、前胸部、第7肋間、前正中線の外方4寸に取ります。足の少陽胆経に属し、こちらも自経にある募穴です。期門の一つ下の肋間にあたります。
したがって、外方6寸の中府が最も離れていることになります。
なお、中府は深部に肺があるため、深刺による気胸に注意が必要な経穴でもあります。同じ外方6寸には雲門(鎖骨下窩)、周栄や胸郷(脾経)なども並びます。
選択肢の確認
1.肺の募穴
正しい。中府であり、前正中線の外方6寸にあります。
2.大腸の募穴
誤り。天枢であり、臍中央の外方2寸にあります。
3.肝の募穴
誤り。期門であり、前正中線の外方4寸にあります。
4.胆の募穴
誤り。日月であり、前正中線の外方4寸にあります。
覚えるポイント
- 中府(肺)=第1肋間、外方6寸。気胸に注意。
- 期門(肝)=第6肋間、外方4寸。日月(胆)=第7肋間、外方4寸。
- 天枢(大腸)=臍中央の外方2寸。章門(脾)=第11肋骨端下縁。
- 任脈上の募穴=膻中(心包)、巨闕(心)、中脘(胃)、石門(三焦)、関元(小腸)、中極(膀胱)。