20PM115|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
手関節掌側横紋の上方3寸にある経穴はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
前腕の経穴を、掌側か背側か、横紋からの距離で区別する問題です。
解説
間使は手の厥陰心包経の経金穴で、前腕前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方3寸に取ります。問題文の条件に合致するため、これが正答です。
他の選択肢はいずれも手関節背側横紋を基準とする経穴です。
偏歴は手の陽明大腸経の絡穴で、前腕後外側、陽渓と曲池を結ぶ線上、手関節背側横紋の上方3寸に取ります。
会宗は手の少陽三焦経の郄穴で、前腕後面、小指伸筋腱と尺側手根伸筋の間、手関節背側横紋の上方3寸に取ります。
支溝は手の少陽三焦経の経火穴で、前腕後面、橈骨と尺骨の骨間の中点、手関節背側横紋の上方3寸に取ります。
このように、背側横紋の上3寸には偏歴、支溝、会宗が並び、掌側横紋の上3寸には間使があります。「掌側か背側か」を必ず確認することが、この種の問題を解く要点です。
選択肢の確認
1.偏歴
誤り。手関節背側横紋の上方3寸にある大腸経の絡穴です。
2.間使
正しい。手関節掌側横紋の上方3寸にある心包経の経金穴です。
3.会宗
誤り。手関節背側横紋の上方3寸にある三焦経の郄穴です。
4.支溝
誤り。手関節背側横紋の上方3寸にある三焦経の経火穴です。
覚えるポイント
- 掌側横紋の上3寸=間使(心包経の経金穴)。
- 背側横紋の上3寸=偏歴(大腸経の絡穴)、支溝(三焦経の経火穴)、会宗(三焦経の郄穴)。
- 掌側横紋の上2寸=内関(心包経の絡穴)。背側横紋の上2寸=外関(三焦経の絡穴)。
- 手関節前面の腱=橈側から橈骨動脈、橈側手根屈筋腱、長掌筋腱、尺側手根屈筋腱。