20PM118|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
中風七穴と脚気八処の穴とに共通する経穴はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
組合せで用いる経穴群の内容を確認し、共通する経穴を選ぶ問題です。
解説
中風七穴は、脳血管障害(中風)に対して用いられてきた組合せで、百会、曲鬢、肩井、風市、足三里、懸鍾(絶骨)、曲池の七穴です。
脚気八処の穴は、脚気の治療に用いられてきた組合せで、風市、伏兎、犢鼻、膝眼、足三里、上巨虚、下巨虚、懸鍾の八穴です。
この二つを見比べると、共通するのは風市、足三里、懸鍾です。選択肢のうち該当するのは足三里であり、これが正答です。
百会は督脈の経穴で、中風七穴には含まれますが脚気八処の穴には含まれません。
曲池は手の陽明大腸経の合土穴で、中風七穴には含まれますが脚気八処の穴には含まれません。
上巨虚は足の陽明胃経の経穴(大腸の下合穴)で、脚気八処の穴には含まれますが中風七穴には含まれません。
足三里は、胃経の合土穴、胃の下合穴、四総穴(肚腹は三里に留む)としても重要な経穴です。
選択肢の確認
1.百会
誤り。中風七穴には含まれますが、脚気八処の穴には含まれません。
2.曲池
誤り。中風七穴には含まれますが、脚気八処の穴には含まれません。
3.足三里
正しい。両方に含まれる経穴です。
4.上巨虚
誤り。脚気八処の穴には含まれますが、中風七穴には含まれません。
覚えるポイント
- 中風七穴=百会、曲鬢、肩井、風市、足三里、懸鍾、曲池。
- 脚気八処の穴=風市、伏兎、犢鼻、膝眼、足三里、上巨虚、下巨虚、懸鍾。
- 共通=風市、足三里、懸鍾。
- 足三里=胃経の合土穴、胃の下合穴、四総穴。