20PM141|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
古代中国から伝来した鍼法はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
刺鍼法の由来を問う問題です。
中国から伝わったものと、日本で生まれたものを区別します。
解説
撚鍼法は、鍼管を用いず、鍼を指でひねりながら刺入する方法で、古代中国から伝来した最も基本的な刺鍼法です。中国では現在もこの方法が主流です。したがってこれが正答です。
打鍼法は、安土桃山時代に御薗夢分斎が創始したとされる日本独自の刺法です。太く短い鍼を腹部に当て、小槌で鍼柄を叩いて刺激を与えます。鍼尖はスリオロシ形という鈍い形状です。
管鍼法は、江戸時代に杉山和一が創始したとされる日本独自の刺法です。鍼管を用いて切皮することで、細い鍼を痛みなく刺入できるようになり、現在の日本の鍼施術の主流となっています。
皮内鍼法は、昭和期に赤羽幸兵衛が考案した日本で生まれた方法です。短い鍼を皮膚に水平に刺入して留置し、持続的な弱い刺激を与えます。
このように、日本の鍼灸には打鍼法、管鍼法、皮内鍼法、小児鍼といった独自の発展があり、中国から伝わった撚鍼法と対比して覚えることが要点です。
選択肢の確認
1.打鍼法
誤り。御薗夢分斎が創始した日本独自の刺法です。
2.管鍼法
誤り。杉山和一が創始した日本独自の刺法です。
3.撚鍼法
正しい。古代中国から伝来した基本的な刺鍼法です。
4.皮内鍼法
誤り。昭和期に赤羽幸兵衛が考案した方法です。
覚えるポイント
- 撚鍼法=中国から伝来。鍼管を用いず指でひねって刺入。
- 打鍼法=御薗夢分斎、腹部、小槌で叩く、スリオロシ形の鍼。
- 管鍼法=杉山和一、鍼管を用いる。日本の主流。
- 皮内鍼法=赤羽幸兵衛、水平に刺入して留置。